金庫 移動・運搬センター

重い防盗金庫はどうやって運搬するのか

多少も移動でも危険!移動は専門業者へ

防犯を目的とする防盗金庫は、非常に重量が重くて設置位置を少し動かして変えるだけでも大変です。

このように押しても引いてもびくともしない防盗金庫は、無理に動かそうとするのではなく、プロに相談して任せるのが正解となります。

防盗金庫は持ち上げて動かすことになりますが、十分な知識が技術なしに作業をすると、怪我をしてしまう恐れがあります。

多少のレイアウト変更であっても無理は禁物ですし、費用をケチって後悔することになり得るので注意です。
重量が非常に重い防盗金庫の運搬は、経験豊富で車両に積み込んだり、クレーン作業や吊り作業で高層階にも引き上げられる、そういう作業が得意な専門業者に相談するのがベストです。

関東圏であれば、東京・神奈川・千葉・埼玉のように広範囲で依頼したり運搬してもらえる業者がありますし、相談すれば見積もりを出してもらえます。

当然ながら、重量物は養生をするだけでも人員が必要になるので、人件費がコストひいては費用に直結します。
しかし、安全かつ正確な作業を全面的に任せられることを考えれば、掛かるコストは妥当だといえますし、保険のようなものだと捉えれば安心です。

数百㎏に及ぶ防盗金庫の運び方

気になるのは数十kgでは済まない防盗金庫をどのように運搬するかですが、まずは荷台に載せて移動を行い、階段を使って目的の階まで持ち上げられます。

2階程度なら人力で何とかできることも多いですが、更に上の階となると階段での運搬作業は困難になります。
そこで出番となるのがクレーン作業や吊り作業で、端的にいえば吊り上げて窓から搬入したり、逆に窓から搬出することを指します。

クレーン作業は文字通りクレーンを使って吊り上げ、人の手で窓から防盗金庫が搬入されます。
吊り作業は吊り上げそのものも手作業になることが多く、人力で吊り上げて更に搬入が行われるわけです。

人力の吊り作業は、クレーン車が入れない通りに面する窓から搬入、あるいは搬出する際に選択されます。
クレーン作業にも細心の注意が求められますし、僅かなミスが防盗金庫に傷をつけたり、作業者が怪我をすることになるので、注意の意識と集中力が重要になります。

重い防盗金庫を扱うような業者は、この点の従業員教育や注意喚起がしっかりしていますから、信頼性が違いますし安心して最後まで作業を見守ることができます。

クレーン作業も吊り作業も経験が重要で、知識はあっても見よう見まねでできるものではありませんから、相談したり依頼するなら防盗金庫運搬の経験が豊富な業者を選ぶべきです。