金庫の移動は専門業者に！

金庫の移設は引越し業者に任せるのが手軽そうですが、実は専門業者に相談したり依頼する方が、より確実で安心して任せられます。

理由は、引越し業者が扱う金庫は比較的小さく重量も軽いもので、難易度の低い金庫の移設しか経験がないからです。
また100kg以上の金庫を扱う機会そのものが少なく、中には従業員の安全に配慮して、100kg以上の物は金庫に限らず引き受けないという引越し業者もあります。

金庫は、オフィスの移転などの際に移設する必要が出てきますが、身近な引越し業者に引き受けてもらえないとなると困ります。
しかし引越し業者に相談して断られてしまっても、100kg以上の金庫などを扱うオフィスの移転にも長けている専門業者に相談すれば、断られることなく引き受けてもらえます。

このような業者は特に、オフィスビルが集中している都市部に多い傾向で、東京都であれば豊富な選択肢の中から相談先を選ぶことができます。
100kg以上の金庫の移設ができる専門業者に見られるのは、重量を理由に移設を断ることは殆どなく、大きさもそれほど苦にしないという共通点です。

それから東京都内だけでなく関東圏の広範囲に対応していたり、県をまたいで運搬や移設が行えることも多いです。
つまり、オフィスの移転を前提とした金庫の移設を相談するなら、最初から引越し業者ではなく専門業者に相談するのが確実で手っ取り早いわけです。

専門業者と引越し業者の違い

一般的な引越し業者は、比較的重量の軽い家具やダンボール箱に詰め込めるようなものを任せるのに適しているので、ようは使い分けが肝心となります。
専門業者は軽いダンボール箱を大量に運んでもらいたい場合よりも、数が限られる重量物や大きな金庫の搬入や搬出、運搬や移設の相談に最適です。

このように適材適所がありますから、何でも引越し業者に任せるのではなく、100kg以上のように任せられないものについては専門業者に相談しましょう。
確かに、まとめて梱包や運搬、移設をしてもらえるのは楽ですが、引越し業者も万能ではありませんから、できないことはありますし無理なものは無理です。

その無理を引き受けるのが専門業者で、クレーンなどを使った吊り作業にも精通していることが少なくないです。
入り口や階段が狭くて金庫が通らないようなケースでも、窓から搬入、搬出できる技術を持っているので、一見して無理そうに見えても不可能ではなくなります。

勿論、作業前にしっかりと養生が行われるので傷に関しても安心ですし、保険を掛けてから作業が始められるので、万が一の備えも安心感を与えてくれます。