ドアを通らない金庫の移動はどうやるのか
ドアを通らないときの金庫の搬入方法
金庫を移動させる際、ドアを通らないことは珍しくありません。
小型のタイプであれば問題はありませんが、大型のタイプだと主に横幅の問題でひっかかってしまいます。
特に東京都内はドアが小さい建物が多いため、そのようなケースは決して珍しくありません。
しかし、大半のケースにおいて所望の金庫を納入することに成功しています。
そのための手段としてよく用いられるのがクレーンによる吊り作業です。
これは大きな掃き出し窓やベランダの窓が付いている物件で有効となっています。
金庫を空中から運び入れることで、必ずしもドアを通過させる必要性がなくなります。
そもそも金庫が重すぎてドアまで運べないというケースも多いです。そのような場合もクレーン作業であれば、スムーズに運べるというメリットがあります。
クレーン作業ならばスムーズな搬入が可能
さらに大きなポイントとして、高低差を無効化できる点も挙げられます。
2階以上の部屋に金庫を納入する場合、複数のドアを通過させる必要があるでしょう。
一つ目をうまく通せても、二つ目を通れないことも少なくありません。
一階をすべて通過できても、階段の通路を通せないことはよくあるパターンです。
特に階段に曲がり角があるときは、通過させる難易度は跳ね上がってしまいます。
これらの根本的な原因は、屋内のルートで金庫を運ぼうとしていることです。
言い換えると、別のルートを選択することによって、拍子抜けするほど楽に達成できる可能性があります。
とはいえ、ルートをそれほど多く確保できるわけではありません。ドアと窓の二者択一になるケースがほとんどで、2階以上の後者に関しては人手で行うことがほとんど不可能です。
そのため、クレーンを用いた吊り作業は必須といっても過言ではありません。
ただし、クレーン作業を素人で行うと事故につながりやすいです。そもそも重機を操縦する免許やスキルも必要であり、その取得には時間と費用がかかってしまいます。
したがって、専門業者に依頼することが効率的で現実的な方法です。
専門業者なら安心・安全
上記のような資格やスキルを有している担当者が、すみやかに吊り作業を実施してくれます。
東京都内ならどこでも対応してくれる専門業者もあるので、とりあえずそちらに相談してみると良いでしょう。
これは金庫を外部に移動させたい場合も同様です。
事務所の移転などにより、金庫を部屋から出さなければならないケースは多いです。
建物を取り壊す予定がない限り、大きな窓からのルートを選択することがポイントになります。