金庫の設置場所を変えたくても専門業者に依頼を
中身を守るために厳重で重たい金庫
会社の中で重要な書類等は、絶対になくしてはいけないため保管場所などを考える必要があります。
昔から会社では、金庫を使っており大きな金庫などを持っている会社も少なくありません。
その特徴の1つ言えば、運び出しにくいものといえます。
はっきり言って金庫は扉が開きづらいと言うものである事は当然としても、いくら扉が開きにくいからといって簡単に持ち出せるものであっては意味がありません。
例えば重量が5キログラム位しかないものであれば、大人の女性であっても簡単に持ち運び、自宅に持ち帰ることができてしまうわけです。
もちろん社内の人だけでなく、泥棒などが入った場合には簡単に持ち出してしまい、後から鍵をこじ開ける事は比較的容易でしょう。
無理矢理こじ開けることにより、中身を取り出すこともできてしまいます。
逆に言えば、重たい金庫を用いることで、扉が開きにくい上に移動させることができないため中身を守ることができるでしょう。
耐火金庫は重く、引越しも困難
もちろんそれに加えて、火災等でも消失しにくいように耐火性の高いものを利用しているものがほとんどになります。
このように、とにかく熱につよいものであり開きにくいものそして運びにくいものが会社の金庫としては重要なものになってくることが理解できるわけです。ただその反面、重さがあると引っ越しの時に移動する時が非常に困難でしょう。
引っ越しまではいかなくても、配置換えをする場合などにおいては、金庫の場所を変えるときそれを運ぼうとしただけで腰を痛めてしまう人が出てくるかもしれません。
そうすると、従業員が欠員する恐れや、今までのように働けなくなる可能性が出てきてしまいます。
最悪の場合には、それが足の上に落ちたりすると大怪我では済まされませんので、素人はあまり持ち運びをするべきではありません。
怪我をする前にプロに依頼を
他に考えられる事は、移動中の落下になります。
エレベーター等があれば良いですが、今でも3階建てのビルなどは階段しかついていないものもあります。
重たい金庫を男性2人が運んだとしても、階段で足を踏み外した場合にはそのまま落下してしまい、壁などに大きな穴が開く可能性も否定できません。
相手が壁ならば良いですが、通行人などに当たった場合や、たまたま階段を上ってきた人にぶつかった場合は、かなりの大怪我になってしまうことが想定できます。
このような危険性が想定できますので、できるだけプロの会社にお願いするのが良いといえます。
東京都内であれば、金庫などの重量物を専門的に運ぶ会社がありますので、いちど相談をしてみると良いかもしれません。