金庫 移動・運搬センター

オフィスでの金庫のズレは命取り、専門業者に依頼を

金庫のズレは大きな事故に!

どこの企業でも、大切な書類や現金を保管するものです。
そのままデスクなどに入れていると防犯上、非常に危険があるため必ず金庫などに入れて大切に仕舞うのが望ましいでしょう。

手提げ型も多いですが、理想的なのは地面にしっかりと固定ができて重量があるものです。
昨今は日本全国で大きな地震があるため、設置型の金庫が自然とズレるケースもあります。

そこでここでは、会社やオフィスで取り付けている金庫がもしズレてしまった場合の処置について述べていきましょう。
まずはなぜスレたままにするのがいけないのかとみると、配線やケーブルに断線する恐れがあるからです。

通常、設置型の場合は約150キログラムの総重量となるため、簡単には人の手で動かせるものではありません。
掃除をして掃除機がぶつかったとしても、まず転倒をすることもないものです。

ところが地震ではその限りではなく震度2程度の揺れでも転倒をする可能性があります。
配線やケーブルに断線はオフィスなら必ず備わっており、なかには高圧電線を引き込んでいるケースもあるでしょう。

もしその配線の上に150キログラムのものが倒れると、すぐに断線をするというわけです。
翌日出社をしてきた方々で起こそうとするケースもありますが、これは危険です。

なぜかというと、すでに配線やケーブルに断線している場合は、電気を帯びているので感電をする危険性があります。
素人で起こすのではなく、必ず専門業者に依頼をしましょう。

倒れた金庫の再設置も専門業者に依頼を

専門業者は都内には数多く存在をしており、その日のうちに依頼をしたら短時間で駆けつけて対応をされます。
どのような処置なのかを見ていくと、まず倒れている金庫を起こすのですが、全身をゴム製の作業着で対応をします。

ゴムは電気を通す心配がないので、感電を未然に防ぐことが可能。
そして元の位置に戻すのですが、地面にしっかりと固定をしていないのであれば、専用器具の装着を依頼することもおすすめします。

別途料金が発生しますが、今後はたおれてしまう心配を取り除くことができるわけです。
都内で転倒を戻す際に必要となる費用の相場は、約2万円前後となっています。

なお業者によっては出張料が別途発生するケースもあるので、詳細は直接問い合わせましょう。
配線やケーブルに断線しているのであれば、こちらも別途電気工事会社に依頼をして直さないといけません。

まずはたおれる可能性があるものは、固定をして未然に予防をすることです。