粗大ごみでは金庫は処分できない

将来的にも必要がないため、金庫を処分しようと考える人も多いことでしょう。
このような時にただ捨てようとなると、高額な処分費用、また大きな手間がかかるのが実情です。

金庫の処分を検討しているのであれば、費用も無料で引き取ってもらえる買取の依頼が1番と言えるでしょう。
買取ができない場合には、不用品回収業者を利用したり、粗大ゴミでの処分を検討するのも1つです。

金庫を処分するにあたり、まず最初に粗大ゴミで捨てたいと思う人は多いかもしれません。
しかし特殊な素材が使われているケースが多く、多くの自治体では粗大ゴミとして回収してもらえないのが実情です。

手提げ型等のような小さなものであれば回収しているところもあるかもしれませんが、大きなものとなれば粗大ゴミの対象外になってしまいます。

金庫の処分は専門業者へ

このような場合に金庫を処分する方法としては、その1つが買取をしてもらう方法です。
処分費用をかけないだけではなく、場合によってはお金に変えられる可能性が期待できるのです。

金庫の寿命は一般的に20年以上は持つと言われていることから、製造から20年以上経つものは買取の対象外になってしまいます。
フリマサイトやフリマアプリなどを利用しようと思う人もいるかもしれませんが、このような場合には、発送の料金等の費用がかかるためあまりお勧めできるものではありません。

このような場合に買取業者を利用することにより、出張買取を依頼すれば、指定した日時に査定をお願いしたり、受け取りに来てもらうことができるでしょう。

また金庫回収業者に依頼することも1つです。特に鍵があかないようなものであれば、鍵を開けた上で回収してくれるところが良いでしょう。
解錠もお願いすればその分費用がかかってしまうかもしれませんが、同じ業者に依頼することになるため手間がかかりません。

費用の相場としては、解錠が3000円、回収は5000から30,000円ほどとなっています。
どのような種類の金子なのか、またどれぐらいの重さなのかにより異なるため、複数の業者で見積もりを取るのが1番です。

また移動運搬の専門業者に依頼するのも1つです。
特殊作業可能であれば、格安で利用することができるでしょう。

まずは買い取ってもらえるかどうかを試してみて、それが難しいようであれば、費用をかけて処分を行うのが1番です。
買取ができるものは使用状況に問題がなく、または状態が良いものとされています製造から10年以内のものが対象となるため、まずは確認してみるようにしましょう。