古い金庫の入れ替えも専門業者へご依頼を
古い金庫の搬出も専門業者へ
金庫はとても寿命が長い製品ですが、状況によっては入れ替えが発生することもあります。
新製品が発売されて、そちらの方がセキュリティの性能が良いので、買い替えたいと思うこともあるでしょう。
こういった場合は、古い金庫外に運び出して廃棄しなければなりません。
とはいえ金庫はとても重いので。簡単にはそうできないケースもあります。
またサイズが大きいものは、通路の広さ的に搬出が困難なことも多いです。
このようなケースにおいて、自分でなんとかしようとするのは良くありません。
内装を傷つけたり、怪我をしたりするリスクがあるからです。
専門業者に依頼をすれば、たいていの場合は速やかに撤去してもらえます。
通路が狭くて搬出できないなら、二階の窓から出すという手もあるのです。
もちろん普通の廃品回収業者には不可能であり、専門の設備が求められます。
具体的にはクレーン作業が発生し、あらかじめジャッキを配置するなどの準備も欠かせません。
このようなケースは稀だと思うかもしれませんが、東京都のような都心部では頻繁に起こります。
限られた面積にいくつも建物が建っているので、通路が狭く設計されがちだからです。
クレーン作業が可能であれば、通路が広くなくても特に問題はありません。
金庫が外れないようにワイヤーでしっかり固定して下ろすので、事故のリスクも少なくて済みます。
クレーン作業を行えるところなら、どこに依頼しても同じだと考える人もいるでしょう。
他業者だと事故につながるリスクが高い
しかしそれは間違いであり、扱う製品によって搬出の手段が異なります。
金庫の扱い方を知らない業者が担当すると、落下事故などが起こるリスクもあるのです。
ベッドなどの搬出が得意だからといってスムーズに対応できるとは限りません。
体積あたりの重量がとても大きいので、搬出のコツを把握していないと時間がかかってしまいます。
そこで欠かせないのが専門業者の公式サイトを事前に閲覧しておくことです。
クレーン作業が可能な場合、基本的にはその旨が記載されています。必要な料金も書かれているので、あらかじめ知っておくと予算を組みやすくなります。
またクレーン作業を行うには、地上にある程度の広さが必要です。
その目安も記載されていることが多いため、最初に見ておけば依頼できそうか判断しやすくなります。
ただし、自分だけですべてを判断する必要はありません。
業者に実情を説明してみると、自分は不可能だと思っていた場合でも対応できるケースがあるからです。