金庫 移動・運搬センター

金庫の運搬・設置・処分まで完全対応!サービス比較と業者の選び方


日本の金利は諸外国に比べると低く、銀行預金や定期預金をしていてもあまり意味がなく、タンス預金つまり金庫を自宅において現金を置いている人も少なくありません。

また金庫には株券や登記簿、ゴールドやプラチナなどのインゴッドを保管している富裕層も多く存在します。夫に内緒のへそくり、税金対策といったことでも自宅に現金を保管していることも多いのです。

金庫の重要性

企業にとっては大事な現金や通帳、実印を保管していることも多いです。盗難防止の観点で金庫とは非常に重要なアイテムであり、頑強にプレート設置型で固定していることも少なくありません。

ところが頑丈なあまり、オフィス移転や引っ越しの際に困惑することもしばしばあるんです。インゴッドや宝石など重量のあるものが中に入っていると、素人では簡単に移動させたり運搬することが出来ません。

金庫移動の難しさと注意点

引きずって設置場所まで移動したり、台車を用いて無理矢理移動しようとする人も多いですが、絨毯や木目床を傷つけてしまうことも珍しくないのです。

重いと、台車に乗せることも体への負荷がかかり、腰を痛めてぎっくり腰になってしまう人もいるほどなのです。はたまた、プレートで頑丈に床の接地面に固定されていると、簡単に取り外すことはできません。

市販の金庫移動機材について

ホームセンターなどではエアスレッドと言って、接地面と床との間に空気を送り込んで持ち上げる方法もあります。さらには金庫運搬用のハンドリフトと言って、手動のフォークリフトなども販売されています。

こうしたものを使うと人の腰への負担は少なく、比較的簡単に台車にスライドさせて乗せ、金庫移動を簡単にしてくれることもあるのです。ところがエアスレッドも金庫用ハンドリフトも市販で二十万程する高額な代物であり、これだけの経費をかけるのであれば金庫設置業者に依頼したほうが安くつく傾向があり、賢明と言えるでしょう。

業者選びと費用の目安

金庫の運搬と設置業者に関しては、ネット検索で一括見積サイトを活用し、各社のサービスを比較すると良いです。一般的に移動と設置費用は、各社移動距離や移動先などをしっかり把握したうえで一括見積検索サイトを活用すると良いのです。

相場としては、移動が小規模の場合は、室内2m程度で200kgまでは15,000円程度が平均的な相場となっているので頭に入れておくと良いです。400kg以上だと20,000円かかることが一般的です。移動が室外で引っ越しのような遠距離の場合には、移動輸送費がかかり人件費なども複数人分負担しなければなりません。

マンションやビルとなると、階段作業やエレベーター作業、窓からの搬入や障害物を超える作業によってオプショナルで料金が追加されるので、引っ越し先の建造物の構造にも着目して見積もりを取る必要があります。

金庫の処分方法と注意点

引っ越して金庫を処分してしまいたいという方も多いです。金庫の処分に関しては自治体に依頼するのが一番簡単で利便性が高いと言えます。

しかしながら金庫の構造によっては、引き取ってくれない自治体もあるので注意が必要になるのです。金庫処分では、構造が耐火金庫や防盗金庫なのかをしっかり把握しなければなりません。

これらは非常に重量が重く、鍵をあけたり分解が難しい場合、自治体が処分してくれないケースもあるためです。一般的に粗大ごみ扱いとして連絡すれば回収してくれますが、自治体によっては耐火金庫や防盗金庫に関しては断られたり有料になるケースも多いのです。

この場合には、不用品回収業者を頼ってみるのも一つです。回収業者でも費用がかかり、一万円から三万円程度かかる事を覚悟しなければいけません。

あまり中古品のニーズがないので、もっと高い料金になる可能性もあります。